【今木屋@調布市つつじヶ丘】調布で70年以上続く老舗和菓子屋。季節ごとに異なるこだわりの和菓子が味わえるお店!

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つつじヶ丘駅近くにある和菓子屋さん。

初夏に訪れた際に、いろいろお話を伺うことができましたので、商品の紹介だけではなく、お店の紹介もしていきます!

会話も大事にされているとのことで、とても楽しくお話を聞けました!

今木屋ってどんなお店?

== 黒胡麻おはぎ == 強い香りとコクで、中のこしあんの甘さが引き立てられます。存在感のある黒胡麻の味わいで、おはぎ...

京王線つつじヶ丘駅すぐにある今木屋。





▲外観

創業は明治元年。最初は日本橋でお店を営んでいましたが、戦争で焼け野原になり、一度百草園の方に避難していたそうです。

その後、調布つつじヶ丘にきて、お店を再開。そこから70年以上続いているお店です。





▲内観

いろんな種類の和菓子が並んでいます。奥に作業場があり、そちらで和菓子を作っているようです。

お店の右側には商品だけではなく、お店に関するいろんな情報が掲載されています。



▲皇室に献上されたという情報


▲今木屋の歴史について

苦しい修行を乗り越えた店主

井の中の蛙でお店をやるわけにはいかない、と思っていろんなところで修行を積んできたとのことです。

その一つが鎌倉。長谷寺から鎌倉駅まで伸びる通り沿いにあるお店で20代の若いころに修行をしてきた店主。後ほど紹介する調布人図鑑によると、鎌倉で住み込み3年、松濤で2年、高田馬場にある東京製菓学校2年、と7年間修行を積んできています。


▲雑誌に掲載された5代目店主

職人の鋭い眼差しが感じられます。

皇室献上の和菓子

皇室へも献上するほどの老舗の和菓子屋。

調布市で開催されていたスポーツ祭で皇室の方が来た時に、どら焼きと100種類作れる練り切り菓子を献上したそうです。

深大寺とゆかりがある和菓子屋さん

深大寺で和菓子が必要となったときに、必ず声がかかるそうです。

店主の小宮さんが言うには、深大寺専属の和菓子屋さん、とのこと。歴史ある深大寺と関係が深いお店ですので、お味が気になってきますね。

調布FMにも調布人図鑑にも出演している5代目店主

調布で活躍されている方、ということでYoutubeやラジオに出演しています。


▲調布人図鑑

それ以外にも、調布経済新聞などいろんなものに掲載されています。


▲レジ横にある掲載情報

体験教室も実施している和菓子屋さん

つつじヶ丘駅の滝坂小学校や、調布市佐須町にある祇園寺、公民館などで、体験教室も実施しているようです。

積極的に和菓子の文化を広げて喜んでもらえるように精力的に活動されていますね


▲和菓子教室の情報

今木屋のメニュー

わらび餅



▲わらび餅

もっちりとした弾力。きな粉の甘さちょうどよい。

くず桜



▲くず桜

みずみずしく、プルプルと柔らかく、なめらかな口当たり。

冷蔵庫で冷やしておいたので、ひんやりとしていて、美味しかったです。

麩まんじゅう



▲麩まんじゅう

お味噌汁などに入れるお麩を使っている饅頭。

モチモチしている食感が特徴的でした。笹の葉に触れていた外側は塩っけを感じて、中の甘さを際立たせます。

くず桜もわらび餅も麩まんじゅうも、どれも餡が程よい甘さで美味しかったです。

ヒト雫ジュレ



一口噛むと、甘酒を感じます。苦味を餡が打ち消していて、美味しいです。

かりんとう饅頭

皮がかりんとうなので、カッチカチです。

饅頭なのにサクッという食感が新しいです。
甘すぎない感じがちょうどいい。

若鮎



やわらかい皮の中にモッチモチした餡が入っています。
他の饅頭などに比べて、甘さ控えめの和菓子ですね。お餅が好きなので、かなり好みの味でした!

ヒト雫ジュレ



▲ヒト雫ジュレ パイナップル味

南アルプス天然水を使ったジュレ。

調布市とゆかりのある八ヶ岳の方にお出かけした時に、お水のおいしさに感激して、それを取り寄せて水菓子を使っているとのこと。

パイナップルの果汁100%で果実の甘さが口いっぱいに広がります。夏にぴったりの一品です。

他にも4種類もあるので、紹介していきますね!


▲ヒト雫ジュレ りんご味

▲ヒト雫ジュレ みかん味

▲ヒト雫ジュレ ぶどう味

▲ヒト雫ジュレ グレープフルーツ味

▲ヒト雫ジュレ グレープフルーツ味 お皿に分けたところ

中身はゼリーと果汁たっぷりの水に分散しています。
果実をそのまま頬張ったようなジューシーさを感じて、冷やして食べると美味しいです。

ほのぼの調布



▲ほのぼの調布

一緒にもらった案内の紙には下記のとおり書いてあります。

香り高い紅茶を使用し、最高級の丹波黒豆を乗せ、ふんわり上品な甘さに仕上げました

 

一口食べると、柔らかくふわふわしているのがよくわかります。

甘さは控えめで、口に含むと紅茶の香りがブワッと広がり、とても美味しいです。洋館で紅茶を飲みながら食べている気分になります。

和菓子だけど洋菓子のような感じですね。

 

今木屋の営業時間

店名

今木屋

地図        

住所

〒182-0006
東京都調布市西つつじケ丘3-25-11

営業時間

・9:30~19:30

定休日

水曜日

 

今木屋へのアクセス

つつじヶ丘駅から徒歩2、3分ほど。

昔、金子駅だった頃は、改札すぐのところがお店だったそうです。今はつつじヶ丘駅に変わり、改札の位置も変わってしまいましたが、北口改札を出て調布駅に向かって線路沿いに歩いていくと、踏切の近くにお店があります。

調布市で和菓子が食べたくなったら、ぜひ今木屋へ

今回いただいた4品ともどれも美味しく、和菓子にこだわりを持っているお店だというのがすごくわかりました。

和菓子が食べたくなったら、ぜひつつじヶ丘駅にある今木屋へ行ってみてください!

 

深大寺とゆかりがあるお店で、深大寺に遊びにきた帰りに寄っていくのもありですよ。深大寺駅からつつじヶ丘駅へバスが出ているので、帰りに買っていくことができます。

深大寺については、別の記事で紹介しているのでぜひご覧になってください!

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