夏が近づいてきて暑くなってきたので、蕎麦が美味しい季節になってきました。
最初は「深大寺そば」が食べたいと思いましたが、それだといつもと変わらないので、今日は深大寺から少し離れた位置にある、お店に行ってみました!
そば処 末広ってどんなお店?

・日曜営業
▲そば処 末広の外観
つつじヶ丘駅から甲州街道を渡り、深大寺に向かうバス通りを進むと、右手に見えるお蕎麦屋さん。
住宅の1階をお店にしていて、駐車場のスペースは2台分しかありません。知らなければ、簡単に見過ごしてしまうようなところにあります。
▲そば処 末広の入り口
木で作られた入口は、優しく落ち着いた雰囲気が感じられます。
▲そば処 末広の内観
入口を入ると、店内も木装で、居心地が良いです。
1つ1つのテーブルも椅子も、天然の木から作られたもので、蕎麦を美味しくいただける環境が整っています。
自家栽培・自家製粉・石臼挽き・手打ち蕎麦、というこだわり
▲蕎麦畑の紹介写真
こちらのお店の蕎麦は、群馬県にある自営の蕎麦畑で栽培し収穫した蕎麦の実を使っているとのことで、蕎麦の実から手作りです。
この地域を選んだのは、寒暖の差が激しく、おいしい蕎麦作りにとても適した環境の地域だからだそうです。
そば処 末広のメニュー
▲メニュー表
そば本来の味を楽しみたかったのと、天ぷらが美味しいという口コミを見たので、天ざるにしました。
天ざる
▲天ざる
▲そば
そばは適度な太さで、コシがあって、歯応えがあります。
薬味のわさびが天然だからか、ツンとくる辛さがものすごく強めでした。
蕎麦つゆにとかすだけではなく、そばと一緒に食べて、ツンとくる辛さと、つゆのしょっぱさ、蕎麦の食感・喉越しを同時に楽しみました。
▲天ぷら
ししとう、ナス、さつまいも、人参、キス、えびの6種類。
さつまいもと人参を食べた時に、野菜の甘みを感じました。糖分が出てきているからか、断面を見た時に色が濃くなっていたのが印象的でした。
一番美味しかったのはえびです。久しぶりにプリッ、プリな海老天を食べました。
その他
カツ丼
▲カツ丼セット
カツの周りの卵が、とろっとろで、食欲をそそる見た目。
出汁が染み込んだ衣と、柔らかいお肉、そして卵の甘さがちょうど良い。
やっぱり蕎麦屋のカツ丼って美味しいですね。
穴子天
▲穴子天
穴子は身がふっくら。蕎麦つゆにつけて食べると、淡白な身とつゆがよく合う。
そば処 末広の営業時間
店名
そば処 末広
地図
住所
〒182-0006
東京都調布市西つつじケ丘1-58-14
営業時間
・月~土/日/祝:11:00~15:00、17:00~21:00
・日曜営業
定休日
毎週火曜日
公式サイト
https://chofu.com/soba-suehiro
そば処 末広へのアクセス
京王線つつじヶ丘駅の北口をでて、甲州街道に向かって歩きます。
つつじヶ丘駅から深大寺へ向かうバスが通る少し狭い通りをずっとまっすぐ進みます。
道なりに進むと、深大寺五叉路が出てきて、その手前の右手に「そば処 末広」があります。
王道ではなく穴場のお蕎麦屋さんに行きたい人は、ぜひ「そば処 末広」へ
調布市でそばといえば、深大寺そばですよね。
ただ深大寺そば以外にも、美味しいお蕎麦屋さんはたくさんあります。
ちょっと穴場の美味しいお店に行ってみたい、と思う方は、ぜひ「そば処 末広」を訪れてみてください。
そばの実から作る、こだわりのお蕎麦に出会えますよ。