今回は、いつも目に入っていたけど、通り過ぎてしまっていた「そばごちそう門前」に入ってみました。というのも、外看板に「限定!粗挽きそば」という写真があり、他のお店にはない蕎麦で、魅力的に感じたからです。
今回は、他では味わえないポイントについて紹介していきたいと思います!
そばごちそう門前ってどんなお店?
▲入り口
深大寺の門側から見て、すぐ左側にあるお蕎麦屋さんです。
粗挽きそばがウリのお店
公式サイトの当店使用のそば粉についてを見ると、島根県奥出雲から直送で送られてきた、水車製粉された極上粉を使用しているとのことです。
つまり出雲そばで有名な出雲の極上粉を使っているということですね。
松本清張ともゆかりがあるお店
松本清張原作の長編小説「波の塔」を映画化した際に、深大寺がロケ地として利用されました。
そして、松本清張さんも実際にロケ現場である深大寺を訪れたことがあります。
実は松本清張さんが、しばしば深大寺に遊びにきて、そばごちそう門前にて小説「波の塔」の深大寺の章を執筆されていたとのことです。
島根県奥出雲は松本清張さんの「砂の器」の舞台でもあり、出雲そばで有名な場所でした。そんな松本清張さんと縁があったことで、出雲とのつながりができ、そばを直送で送っていただけるようになったみたいです。
有平糖が食べられるお店
▲有平糖の説明
有平糖は、16世紀中ごろの安土桃山時代にポルトガルから、金平糖と一緒に将軍や大名に献上されたものと言われているようです。
珍しさに重宝され、京都や江戸の茶道で用いられるようになり、熟練の職人が手作業で作る高級飴の一つとして現在まで伝えられている伝統的な飴菓子です。
そばごちそう門前のメニュー
▲メニュー表
ざるそばとかき揚げ丼セット
▲ざるそばとかき揚げ丼セット
粗挽きそば
▲粗挽きそば
普通のそばと違って、そばの殻が多く入っているから、色が濃いめです。
まずは一口、蕎麦つゆもつけずにいただくと、そばの風味や甘味がより強い。
いつも食べているそばよりも、噛みごたえがあって弾力やコシがしっかりしてました。
コシが強いのが好きなので、粗挽きそばの虜に。
特徴的な粗挽きそばに負けないように、薬味は辛味大根。
辛いからこそ、よりそばの甘みが引き立ちます。
粗挽きそばは、期間限定とのことで、またこの季節に来たいなと思いました。
▲有平糖
深大寺にきて見かけてはいたものの、買おうとは思わなかった有平糖。
食事についてきて食べれるのはラッキーだなと思いました。
一口食べてみると、サクサクッという食感。
▲有平糖の断面
その後に、中に入っている落花生の甘味が口いっぱいに広がりました。
甘さがちょうどよく、食後にピッタリ。お茶と一緒に美味しくいただきました。
今までにないお菓子で、また食べたいなと思える一品でした。
そばごちそう門前の営業時間
店名
そばごちそう門前
地図
住所
〒182-0017
東京都調布市深大寺元町5-13-5
営業時間
・11:00~16:00
・日曜営業
定休日
月曜日(月曜が祝日の場合月曜は営業、定休日を他日に振り替え)
公式サイト
公式SNS
https://www.instagram.com/jindaiji_monzen
https://www.facebook.com/jindaijimonzen
他とは違ったお蕎麦とお菓子が味わいたかったら、ぜひそばごちそう門前へ
今回初めて訪れましたが、粗挽きそばも有平糖も初めてで、両方とも美味しくて新しい発見で、個人的には気にいりました!
そういった体験がしたい方は、ぜひ「そばごちそう門前」へ行ってみてください〜
その他、深大寺の魅力について記事でまとめているのでぜひご覧になってください!アクセス情報などもこちらで詳細を記載しています!
