今回は、いつもの東京とは違って、福島県のお店です。
会津若松で有名なうなぎやさんに行ってきたので、その紹介です!
六代目 鰻のえびやってどんなお店?
古くから続いているような外観の鰻のえびや。
明治35年/1902年創業で明治時代からずっと続いているお店です。2020年に内装をリニューアルして、伍代目として再オープンしたみたいです。
2022年、創業から百二十年目を迎えた鰻のえびやは、六代目の女将として金坂富巳子さんが受け継いで、新しいスタートを切りました。
▲えびやの外観
中に入ると、懐かしい雰囲気を感じます。
▲入ってすぐの階段
▲入って左手にある待合場所
▲階段の上から見た入り口と、中2階
急な階段を登って2階に行くと個室があります。予約してくる客が多いようですので、事前に電話して予約するのをおすすめします。
▲個室
障子の穴の補強が花柄だったり、部屋を区切る扉に絵が書いてあってりと、個室作りにもこだわっているようです。
▲花柄の補強
▲扉の絵
個室の近くに、非常時にはどうしたらいいかが買いてある張り紙が貼ってあって、ちょっと安心しました。
▲非常用のお知らせ
六代目 鰻のえびやのメニュー
▲メニュー表
▲うなぎ
▲天丼やカツ丼(ソースカツ丼、うなかつ丼)
▲単品メニュー
▲うなまぶし
うなぎが有名ということで、今回はうなまぶしを食べてきました。
うなぎ以外にも、一品料理でうなぎの頭を食べることができたり、うなぎとは関係なく天丼があったりと、美味しそうな料理が色々とありましたよ。
うなまぶし
▲うなまぶし
うなまぶしは、4度楽しめる一品。
食べ方には3種類買いてありますが、4つ目も個人的にはすごくありだなと思ったので、紹介します!
4度というのは、下記の通りです。
・普通のうな重として食べる
・出汁をかけて薬味と一緒に食べる
・とろろと出汁と一緒に食べる
・うなぎにわさびを乗せて食べる
①まずは1/3ほどを出汁をかけずにいただきました。
▲うな重として
炭火で焼かれた蒲焼き。鰻の油で揚げられているような見た目になっていて、表面に焦げがありながらも、身はふっくら。箸でも簡単に切れるほど柔らかい。
タレが甘くて旨い。タレだけでもご飯が進みます。創業当時から継ぎ足しているような秘伝のタレでもあるのかもしれません。
②次は薬味をのせて、出汁をかけていただきました。
▲薬味をのせて出汁をかけたうなぎご飯
ご飯はかために炊かれていて、出汁をかけて食べるにはちょうど良いかたさ。
出汁はあっさりしていて、タレの甘さと合わさってちょうど良い塩梅の味付けに。うなぎのタレが出汁に溶け込むので、うなぎの味をより感じます。
出汁と一緒に、お箸でサラサラっと流し込みました。
③3度目に、茶碗にご飯と鰻をよそって、その上からとろろと出汁をかけて食べました。
▲うなぎをとろろと出汁と一緒に
とろろそば、という食べ物がある通り、出汁ととろろは相性が良いです。そこにうなぎが加わって、出汁の甘味とうなぎの旨味が合わさります。
出汁だけのときよりも、さっぱりとした味わいに。
④最後は、残ったうなぎとご飯をそのまま食べたり、うなぎにわさびをのせて食べたりしました。
▲うなぎとわさび
うなぎとわさびがこれほど相性がいいとは思いもよりませんでした。甘いタレとわさびのツンとした辛さが合わさり、ちょっと複雑な味わいになりますが、さっぱりとして美味しかったです。
うな重 月
六代目 鰻のえびやの営業時間

・17:00~21:30(仕込準備のため、14:30〜17:00はお休み)
・日曜営業
店名
六代目 鰻のえびや
地図
住所
〒965-0035
福島県会津若松市馬場町1-21
営業時間
・11:00~14:30
・17:00~21:30(仕込準備のため、14:30〜17:00はお休み)
・日曜営業
定休日
・火曜日
・第2水曜日
公式サイト
公式SNS
https://twitter.com/unaginoebiya
https://www.facebook.com/unaginoebiya/
https://www.instagram.com/unaginoebiya/
会津でうなぎを食べるなら「六代目 鰻のえびや」へ
会津といったらソースカツ丼、というイメージがあるかもと思います。最初に観光できたら、ソースカツ丼を食べるのが良いかなと思いますが、何回か訪れたことがある人には、ぜひ「鰻のえびや」でうなぎを食べてみるのをおすすめします!
2000円から食べられるので、比較的リーズナブルな気がしますよ。