普段、東京都内で生活をしていると、自然に触れる機会はそんなにありませんよね。
そんなみなさんに、前回は、新宿から1時間で行ける自然豊かな観光スポット「深大寺」を紹介しました。

今回は、東京23区内にある「等々力渓谷」を紹介していきます!
等々力渓谷ってどんなところ?

等々力渓谷は、東京23区で唯一の渓谷です。渋谷からは、東急東横線と東急大井町線を使って、約30分で来ることができる、自然豊かな場所です。
▲等々力渓谷公園の入り口
▲等々力渓谷公園の入り口にある全体地図
都会から1本入ると、現れる大自然。道路からは10mほど下った場所にあり、緑豊かな木々に囲まれる川のそばを歩くことができます。
渓谷内は、地上と約2℃も温度が異なるため、少し肌寒かったですよ!
▲等々力渓谷公園に関する紹介
等々力渓谷公園の中には、いくつも見どころがありますので、紹介していきます!
等々力渓谷の見どころ
ゴルフ橋
▲横から見るゴルフ橋
等々力渓谷入り口にある橋は「ゴルフ橋」と呼ばれています。
ゴルフ橋という名は、近くの旧下野毛に広大なゴルフ橋があったことに由来しています。
現在のゴルフ橋は、昭和36年に架けられた橋で、かつては木橋だったようです。
▲ゴルフ橋に関する説明、下から見るゴルフ橋
地形・地質
等々力渓谷は、武蔵野台地の南橋に位置していて、武蔵野台地を特徴づける地層断面が観察できるみたいです。
▲地形・地質に関する説明
今回は断面を見ることができませんでした💦
渓谷内の歩道
川から数メートル上にある、木の板やコンクリートで舗装された道を歩くことができます。
マイナスイオンを感じながら、川のせせらぎを聞くことができて、とてもリフレッシュできますよ!
▲進行方向の等々力渓谷
▲少し進んだところから振り返って見たメガネ橋
▲川の中のちょっとした段差
▲歪んだ川面と川面に映る木々
しばらく歩くと湿生植物が見えてきます。近くの看板には等々力渓谷内で見られる植生の説明が書かれた物が置いてあります。
道の所々に、説明が書かれた看板が置いてあるので、それをみながら等々力渓谷について理解を深めてください!
▲道の脇にある湿生植物
▲植生の説明
▲近くのベンチ
ベンチを過ぎたところで、川の反対側に渡って、等々力渓谷の先に進みます。
▲振り返って見た橋
しばらく進むと、等々力渓谷のすぐそばにあるイタリアン料理店「OTTO」の看板が見えてきます。
お昼過ぎに来たので、ピザやパスタの写真が美味しそうで、食欲がそそられました!(後ほど遅めのランチでOTTOにいきました〜)
▲OTTOの看板
OTTOの看板を過ぎて歩くと、左側にちょっとした広場が見えてきます。広場には横穴があったり、広場を過ぎると等々力不動尊や日本庭園があったりと、ここら辺で等々力渓谷公園のほぼ終点になります。
▲広場に向かって続く道
▲広場と歩道をつなぐ橋
▲広場から見える空
▲等々力渓谷にいる野鳥の説明
▲広場にある等々力公園の説明文
▲等々力公園の湧水に関する説明文
等々力渓谷3号横穴
等々力渓谷内でみられる横穴は、有力な農民の墓です。3号横穴だけが完全な形で残っているようでして、実際に中を覗いてみることができます。
▲横穴の説明
▲等々力渓谷3号横穴
日本庭園・書院
みかん林と、竹林、書院、芝生広場からなる日本庭園です。
3月中旬に来た時には、ちょうどミカンがなっていました。
広場では敷物を敷いて、ピクニックをしている方がたくさんいました。
もう少し気温が高くなって、快晴の日にはとても気持ちよさそうだなと思いました!
▲庭園の説明
▲庭園内にあったみかん
▲庭園内の書院
▲庭園内の広場
等々力不動尊
等々力不動尊の本堂下にある滝は、昔から滝行の場として知られているみたいです。滝の下まで道が続いていて、滝行をする人がいるんだろうなと思いました。
ちなみに「等々力」という地名は、この不動の瀧の音が響き渡り「轟いた」ところが由来だと言われているそうです。
不動の滝の横にある階段を登ると、等々力不動尊の本堂があります。
▲不動の瀧
▲不動尊入り口
▲不動尊
▲不動尊の見晴らし台から見る景色
桜がまだ咲いていない時期でしたので、満開でかつ快晴であれば、素敵な景色が見られると思います。
等々力渓谷周辺のスポット紹介(観光地、飲食店)
OTTO
等々力渓谷の途中にあるイタリアン料理店。
ランチコースは1250円からです。+400円でドルチェを追加することができます。
今回訪れた時は窓際に座れませんでしたが、運よく窓際の席に座ることができると、窓から等々力渓谷の緑を眺めながらランチを楽しむことができます。
実際にランチを楽しんできましたので、詳細は別の記事で!

等々力渓谷へのアクセス方法
電車・バス
①東急大井町線「等々力」駅を下車し、改札を出て左折する
②駅前通りを左に向かって進む
③フルーツカフェがある角を右折する
▲フルーツカフェ「haluuu」
④道なりに進むと、右側に等々力渓谷公園の入り口が見える
等々力渓谷に関係する記事
・世田谷区HP:等々力渓谷公園