駅からは遠いのですが、調布市の中でも評価が高いラーメン屋さんがありまして、暑い中、頑張って行ってきました。
お店と実際に食べてきたラーメンの紹介をしていきますね!
麺処 絢ってどんなお店?

・17:00~21:00
・日曜営業
※スープ切れ終了
駅から遠く離れた、住宅街の中にあるラーメン屋さん。
自然を感じられる色の外観、木を基調とした内観で、とても落ち着きます。
「身体にも心にも優しい幸せの一杯」がコンセプトのお店で、リッチや建物、内観、ラーメン、従業員の全てから、優しさを感じられました。
居酒屋からラーメン店へ
調布経済新聞によると、店主は柴崎駅近くで「創作居酒屋 絢」を経営していて、
「生まれ育った地元に根差したい」との思いをきっかけに、店主の母親が鉄板焼き屋を営んでいた建物をラーメン店に改装し、「麺処 絢」をオープンしたそうです。
ルーツは佐野ラーメン
店主が子どものころによく食べていたという、栃木県佐野市の佐野ラーメンの味に影響を受けて、ラーメンを開発。
自家製麺は店内の製麺室で作っており、できるだけかん水を押さえ2段熟成を行っているそうです。麺は平打ち麺で、調布市にある他のラーメン屋さんとは違って特徴的です。
化学調味料を使わず、全て手作り
スープは化学調味料を使用せずに、丸鷄、真昆布、焼きあご、かつお節などで作っているそうです。後ほど紹介しますが、シンプルで素材の味を活かした、優しい味わいになっていますよ。
その他、チャーシューやメンマ、半熟煮卵など、全ての具材を手作りしていて、食材にこだわっているお店です。
麺処 絢のメニュー
麺を佐野ラーメンに変更できる、とのことでしたが、初めての来店のため自家製麺で注文。
煮卵 しょうゆラーメン
特製ラーメンではないのに、具材がたっぷりなのがちょっと嬉しい。
出汁の味が主張しすぎず、シンプルにしょうゆの味を感じるスープです。しょっぱ過ぎず、優しい味わい。パンチが効いていて食欲がそそられるラーメンとは違いますが、これはこれで美味しいです。
麺は平打ち細麺。噛み切りやすいです。麺自体は弾力があって、薄さとバランスが良い気がしました。
普通のチャーシューに加え、鳥チャーシューもあります。豚チャーシューは薄切りで、鳥チャーシューの方が厚めです。
味が濃すぎず、素材の味を感じた後に染み込んだ出汁が感じられます。
メンマは細く切られていて、長く連なっているのが特徴的。穂先メンマと言うらしいです。
太いメンマと違って食べやすい。食感も心地いいです。
煮卵は半熟加減が絶妙。トロトロしていてすごく美味しい。
スープに煮卵が溶け込むと、少しまろやかに変わっていきます。
麺処 絢の営業時間
店名
麺処 絢(けん)
地図
住所
〒182-0004
東京都調布市入間町3-1-1
営業時間
・11:30~14:30
・17:00~21:00
・日曜営業
※スープ切れ終了
定休日
月曜日、火曜日
麺処 絢へのアクセス
仙川駅または成城学園前駅からバスで行くのが良いですよ。
成城8丁目or中央電通学園前で下車し、徒歩3分になります。
駐車場があるらしく、車で行くことも可能みたいです。
シンプルで優しいラーメンが食べたい方はぜひ麺処 絢へ
ラーメンと聞くと、体に悪いのを想像される方が多い気がしますが、麺処 絢のラーメンは素材にこだわり、体に優しいラーメンを追求しています。
駅から遠く、アクセスが良くはないですが、ぜひ訪れてみてください!